「へぇ!」の感情が子供の知識欲を生み出す
日本人英語講師のBossです。
前回の記事から興味を持ち
教材を購入して頂いた皆さん
→ありがとうございます!
私の恩返しは
「ピクチャーディクショナリー」
「トリビアの補足事項」
※特別使用:ピクチャーディクショナリーをプレゼント!
初めに
今回は少し英語に特化します!
前回から当ブログでシリーズ化した
「英語で学ぶトリビアの泉:知識の素地」
① 増え続ける小学生での英検2級試験対策
→追いつかない知識はトリビア(雑学、豆知識)から広げる
② 増え続ける全世代の英検受験生へ
→長文読解、エッセイ、リスニング高得点のコツは「背景知識」
私が実際指導していて
効果を感じた教材を使い
→知識の素地を養う方法
自分の興味の湧くトピックを割り出し
自然な好奇心を頼りに得意分野を作る
→深く学ぶ前の「へぇぇ!」な好奇心
使用教材
英検2級を目標地点に定め
(※ 英検準1級はウォーミングアップに)
選んだ教材は
→Success with reading test Grade 3
1,000円でお釣りがくる
→コスパ最高の教材
ネイティブの小学3年生用の読解練習
知識の入り口をトリビアから紐解く
→分かりやすく、面白い構成
オススメの楽しみ方
今回紹介する教材は、
→有名な読解問題シリーズ
読解に必要な英語レベル:英検4〜3級取得者
英検対応級:英検準2級、2級
※準1級を目指す生徒は、ウォーミングアップ用に
親子で取り組むのも⭕️
英語の学び直しで独学で取り組むのも⭕️
→英検2級を第1目標とする全ての学習者へ
教材をお持ちの方
→英検過去問で出た英単語のピクチャディクショナリー
※自由にご利用してください
→読解問題にチャレンジの際、参考にして頂けたら幸いです
教材をお持ちでない方
→英単語のビルドアップ用にピクチャディクショナリー(自由に利用可)
→トリビアだけでも共有してください
ちょっとした雑談、豆知識
ちょっと肩の力を抜いて
→「へぇ!」ボタンを押す準備!
前回からの改善点
①1記事1トリビア
② ピクチャーディクショナリーの増量
実践編
今回は、practice2 (A-E)から
- 英単語の解説
- トリビアのプチ解説
- 授業メモ
- 生徒が選ぶトリビアのキーセンテンス
トリビアの内容に沿って紹介
A:コウモリの生態(bat ecology)(P.7)
分野別知識:生物
英検2級使用頻度:⭐️⭐️⭐️(5段階)
生徒の関心度 :⭐️(5段階)※「ちょっと気持ち悪〜い」(生徒談)
Bossの関心度:⭐️(5段階)※「生物苦手やねん...」(笑う生徒と親)
- 英検は理系分野(生物、環境、化学技術)のトピックが好き
- 英検準2、2級であれば特に読解問題
→前回(2020年1月実施)の準2級では生態系の分野が読解問題で選出
「Animal Talking:話す動物」
- 英検準1級以降は読解問題&リスニング(Part.2)で頻出
ピクチャーディクショナリー
-
-practice 2(A. p.7)
-自由に印刷、ダウンロード可能
-英検過去問Part.1(準2級、2級、準1級)10回分から実績を検証
※今回はありませんでしたが、読解の文章では出てきますよ!
-その他重要語句なら選出対象
補足事項
コウモリ(bat)の生態系について
小学生への知識の入り口は
→普段の姿勢=逆さまについて
英検の勉強をしていた時に特に苦労したのが
生物系分野の読解問題&リスニング(Part.2)
英検2級:
そこまでの頻度はなく、出たとしても
→今回のトリビアを少し紐解く感じ
英検準1級:
生態系の研究者のエピソードを交え
→新しい発見などを論じた文章
英検1級:
学会の論文に出そうな「専門的な英単語」を用い
→難しい表現であえて受験者の頭を揺さぶる文章
級が上がるほど、
少しでも背景知識があると
→めちゃくちゃ助かるんです
無知で臨むほど難しいものではありません
→トリビアはそんな助けになる方法の1つ
準1級以上を目指す場合
→リスニング練習にもなる素材
All About Bats for Kids: Animal Videos for Children - FreeSchool
最後に
特に子供にとって身の丈以上の知識は
根気よく頑張るより大切なのは
→楽しく段階を踏み、興味のある分野が何かを感じること
トリビアは知識の入り口の入り口かもしれません
しかし、子供が興味を持った瞬間
→色々な変化が生まれます
科学に興味を持ったり
歴史に興味を持ったり
文学に興味を持ったり...etc
知るべき知識が絞れたら
少しレベルをあげても
→子供は自然と付いてきます!
大人の英語学習者の方にとっても
この方法は効果があります
社会人になれば知識が向かう方向が
定まっていきますよね?
→だから苦手意識を持ちやすい無知の分野
この豆知識の積み重ねがどの世代にも
新たな興味→知識へと繋がると
→英検で必ず活かされると信じています
ひとまず、このスタイルで
英語にグッと特化しつつも
→なるべく楽しく進めていきます