前回の単語・文法反復練習プリントに続き、
英文を日本語に直す練習をしましょう
→日本語訳練習プリント(Let's Read2編)
※教科書P.100-103
記事真ん中からダウンロードできます
自由に使ってください!
初めに
Hello、
→日本人英語講師のBossです。
文法上の違いが明確にある
→英語と日本語
どうしても以下の作業をする時
手が止まってしまいます。
- 英文を日本語にする
- 日本語を英文にする
部分的に習得した「単語と文法の知識」が使えきれず、
→ジレンマを感じる中学2年生(中学生全般)
日頃伝えているコツは
→出来るだけ相手(英語)に気持ちを寄せる
- 相手のルール(英語)に100%同意しながら
- 自分のルール(日本語)を最大限利用する
英文を日本語にする場合は、
今回紹介する、英文和訳がスムーズにこなせる
→「スラッシュリーディング」がオススメ!
今回は、この順番でいきます!
- ダウンロード/印刷素材(自由に使って練習して下さいね!)
- 英語を読むコツ(スラッシュリーディング)
- レベル別アプローチ(スラッシュリーディング)
Let's readシリーズは次の2本立て
通常の反復練習プリント(単語/文法):前回
これまでの反復練習で身につける:単語
何度も解いて確認する:英文法
→こちらで基礎をきっちりと習得
和訳練習プリント(英文和訳):今回
今回は、和訳練習にもチャレンジしてもらいます
今回は和訳の仕方のコツも紹介!
→スラッシュ読みで2段回アプローチ
今回は、2回目にあたるLet's Read 2
スラッシュの数を少なくし、「より実践的に高速で日本語」に訳せる練習です!
まずは、
→練習プリントをダウンロード&印刷してください
ダウンロード( 中2:Let's read2: A Glass of Milk)
A4サイズで見開きバージョン
→自由に使ってください!
① 和訳練習プリント(問題)
② 和訳練習プリント(和訳例)
素材の見方&使い方(和訳練習プリント)
英語を日本語にする場合はこうやって
→2段回でアプローチする
-① 左から右へ片言の日本語にする(準備)
スラッシュまでの一塊を片言の日本語を喋る外国人のように
日本語にしていきます。
→単語を直訳してざっくりカタコト日本語にするのがポイント
-② 自分なりに最高の日本語に直す(完成)
左から右に塊ごとに日本語にすると全体像が見えてきます。
あとは今の自分における「最高の日本語に直す」
→①のカタコトの日本語を「て、に、を、は」を意識
→話が通るように全体を見ながら「自分らしい最高の日本語」に変換
和訳プリントの答え(私の日本語訳)は、
意訳しすぎず直訳から文の違和感をなくしながら基本に忠実に訳しました。(参考にしてください)
英文を日本語にする場合、最初の段階は単語単位で訳すことが大事です。
そしてその段階を超えて、全体を見渡して違和感のない日本語にするのが理想です。例をみてみましょう
(教科書「Let's Read 1」p.52-55より)
例1)複数形は意識しすぎない
They put sticks in the ground. / These sticks were
彼らは棒を地面に置いた。/ これらの棒は
棒達、棒らなど複数形を意識しすぎると→不自然な日本語
上記のように違和感のない日本語にましょう!
例2)冠詞・(人称)代名詞は必要に応じて
(一般的概念:the 「その」 →訳す必要なし)
(Let's read1よ:教科書p.52)
We need to see the time.
私たちは時刻を見る必要がある。
People could not use the sun.
人々は太陽を使うことができませんでした。
一般的概念にあたる名詞の前の冠詞(the)は
「その」と訳さなくて良いです。
誰でも分かることに対して、冠詞や人称代名詞まで丁寧に入れると
指示語で溢れかえり、かえって分かりづらくなります。
必要な場合とは、
→相手にどれかを指示しないといけない場合です
(Let's read1より:教科書p.53)
They put water in pots. The pots had tiny holes in them.
彼らはつぼに水を入れました。 そのつぼには小さな穴が開いていました。
上のような場合は、「どれがどれか?」示す必要があります。
そこで冠詞(The = その)や人称代名詞(they= 彼ら, them=それらの)が
効力を発揮します。
→しっかり読み手に指示して下さい、「何を指しているのか?」を
今回の和訳プリントの例では、
上記の例をバランスを見ながら
- 入れるところは入れる
- 省略するところは省略する
→出来るだけ違和感を取り除き、基本に忠実な日本語にしてみました。
参考にしてみて下さい
Let's readはこれまでの履修範囲の英文法が
ふんだんに使用された
→復習にピッタリの英文です。
- 過去形(規則・不規則変化)
- 不定詞(To 動詞の原形)
特に不定詞が今回のキーポイントです。
→しっかり復習して下さい!
英文を読むコツとは?
こちらの記事(Let's Read 1)の方で紹介しています。
New Horizon中2アーカイブ(必要なUnitへアクセス)
動詞の不規則活用練習プリント
→中2の今から差をけたいならこちらを覚えましょう!
最後に
「あぁ、後は単語だけかぁ♬」
このような感想を感じたあなたへ
引き続き、目の前の英文を同様に訳す練習をしながら
意識して欲しいのは、「レベルアップ」
- スラッシュの数を減らす
- カタコトの日本語は頭の中で完結
頭の中で完結させる量を増やし、
速さと正確さをつけると
さらに高みを目指せます!
(英語学習を諦めかけているあなたへ)
まだ中学2年生じゃないですか!!??
→100%余裕で取り返せますよ!
その代わり、約束してください!!
このブログで口酸っぱく繰り返していますが、
→まず「単語」だけでも覚えてください(出来るだけ多くでOK)!
この反復練習プリントは、
A4サイズ一枚で完結します!
- 単語:ガッツリ気合いを入れて覚える
- 文法:基本ルールを解いて確認作業の繰り返し
英語学習の基本は「単語」です!!
- 英単語を正しく読める
- 英単語を正しく書ける
- 英単語の意味を正しく理解できる
頭で考えるよりも無理のない小さな行動を!
この少しの行動が大きな変化を生みます!
まずは、やってみましょう!
それでは、
Boss