Bossの英語旅

いつでも取り戻せるのが「英文法」、取り戻すのが難しいのが「英単語」。だからコツコツと英単語を頭と心にインパクト。英語指導歴20年以上のBoss先生による中学英語New Horizon(ニューホライズン)や英検応援ブログ。無料練習プリント多数あります!ご自由にどうぞ!

(中3New Horizon:Unit 6)ニューホライズン英語練習プリント〜2021年最新版〜

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新ニューホライズン初登場:仮定法。現実とは異なる妄想や願い表現します!

今回は、

→2学期期末テストの中心となる「Unit6」

 

練習素材は、

→記事真ん中からダウンロードできます

 

どうぞ自由に使ってください!

 

初めに

Hello、

→日本人英語講師のBossす。

 

Unit6ともなると内容は徐々に高校英語に

バトンタッチしなければいけません。

振り返ると、Unit6はこれまで

  • 前ニューホライズン:関係代名詞(Unit5で履修済み)
  • 新ニューホライズン:仮定法新登場今までは高校英語の履修範囲

もちろん、仮定法の基礎を学び高校英語に備える中学英語では

シンプルな解釈で仮定法を学びたいところです。

 

今回新登場の「仮定法」

現実とは逆の事を「仮定」します!

感情表現すると

  • 「〜だったら(良いのに)なぁ」
  • 「もし〜だったら、〜するのに...」

理解するのに意外と時間が掛かってしまいます。

解決策は、「数」をこなすこと

  • 学校の補助教材
  • 先生のオリジナルの文法プリントetc...

無駄にテキストを買う必要はありません。

上記2つを繰り返し解いて学習の軸を作ってください。

 

この2つを軸を形成する上で基礎となるのが

→この反復練習プリント

 

さぁ、まずは、

→練習プリントで単語基礎文法を確認しましょう!

 

ダウンロード(New Horizon 中3:Unit6

 A4サイズで見開きバージョン

→折って使っても良し、隠しながらやっても良し

 

□ポイント:単語は繰り返し「再会」=「復習」

頻出単語はあえて何度も出しています

一度練習しただけで完ぺきに覚えられるほど簡単ではありません。

ポイントは、「何度も繰り返し出会うこと」

この反復練習プリントでは、

→(「これでもか!?」というぐらい再会(復習)してもらいます...笑)

 

また、各Unit①〜④の中であえて何度も同じ単語を登場させています。

繰り返すことで、「あ、また出てきたな」と、

感じることが実は大事なインプット方法。

しっかり自分の英単語にしてくださいね!

 

自由に印刷、ダウンロードしてください!

 

素材の見方(単語、重要構文小テスト)

-太枠の横線

線に沿って折り曲げ、「日本語の意味」「英語」に分ける。

各単語に番号をふっているので自学自習で学べる

 

重要構文以下の問題は答えを作成しておきました。

英語が苦手なら

→上部の単語の反復練習

頑張るなら

→この1枚を全力が正解するまで反復する

 

簡易テストではありますが、

「最低限この1枚は全問正解する」

→意気込みとやる気を1枚にまとめました。

 

オススメの使い方

すごい簡単です!

1. 裏紙(単語を練習するため)を渡して

2.制限時間は7-10分

制限時間内に納得するまで単語のスペルチェック

3. 太線を折り曲げて日本語の意味からスタート

4.次に太線下部の英単語→文法問題チャレンジ

※注意:一度折り曲げたら見返したりしない。

 

「New Horizon(2021年度版):中3unit 6

 Unit1から各unit毎に4項目履修していきます

(各unit間に会話表現、ライティング表現あり:Let's talk/Let's wirteなど)

 

今回のUnit6で学ぶのは、

→Unit6-① 仮定法(I wsih)

→Unit6-②〜③仮定法(if)

→Unit6-④ 関係代名詞応用(主語を説明する関係代名詞)

 

教科書のキーセンテンスを使用しながら

今回は仮定法(Unit6①-③)の文法ルールを見てみましょう!

 

キーポイントは、時制との関連性

  • (意味)現実→非現実(仮定法)
  • (文法)現在→過去形(仮定法)

 

Unit6:各項の重要文法

Unt6-① :仮定法(I wish)

先に述べたように仮定法は

現実とは異なることを「仮定」します。

 

現実と比較しながら

キーセンテンス(教科書p.91)をみてみましょう

 

(キーセンテンス)

(現実)I can't go to school. 

   / 学校に行くことができません

(仮定法:非現実)I wish I could go to school.

   / 学校に行けたら良いのになぁ

 

現実では、学校には行けないんです。

そんな私は星に願い(wish)を込めて

「学校に行けたら良いのになぁ」と仮定します。

 

文法のルール上、仮定法を作る場合

動詞(be動詞/一般動詞)や助動詞を過去形にすることで

現実との距離感(非現実)を作り出します。

I wish 系だと

I wish 主語+(助動詞)動詞〜

→時制にあたる助動詞)動詞の部分過去形にします。

 

(キーセンテンス)

(現実:現在形)I don't have pens and notebooks. 

  / 鉛筆やノートを持っていません

(非現実:仮定法/ 過去形I wish I had pens and notebooks.

  / 鉛筆やノートを持っていたら良いのになぁ

 

Unt6-②③ :仮定法(If)

仮定法と一番相性が良いのがIf節

ifが本来持つ仮定(妄想)「もし〜だったら」の真骨頂が

if節を使用した仮定法。

 

文法上の仮定法のルールはUnit6-①I wishと同じ

現実とは異なる仮定を話す場合は

現実との非現実の違い(距離感)を

時制を一つ下げる(現在→過去形)ことで演出します。

 

何度も言いますが、

キーポイントは、「時制との関連性」

  • (意味)現実→非現実(仮定法)
  • (文法)現在→過去形(仮定法)

 

例えば、

今日朝起きると雨が降っていました。

本当は友達と買い物に行く予定だったのに...中止(涙)

そんな私は悲しみを和らげる嘆きを唱えます。

 

(現実:現在形)        It is rainy today. I can't go shopping with my friend.

/ 今日は雨です。友達と買い物にいけません。

(非現実:仮定法/過去形)   If it were sunny today, I could go shopping with my friend.

 / もし今日は晴れたら、友達と買い物にいけたのになぁ。

 

□ポイント:仮定法ではwasではなくwere

主語がI, he, she, itの場合、be動詞の過去形は→was

ですが、仮定法ではより非現実感(私の勝手な解釈かも)を演出するため

be動詞はすべてwereに統一します。

 

それでは、最後に教科書のキーセンテンスを見てみましょう

 

Unit6-②(教科書p.92 /キーセンテンス20)

If I were you, I would ask my firiend for help.  

/ もし私があなただったら、友達に助けを求めるだろうなぁ。

 

If I were you, 〜は仮定法の定番の表現(もし私があなたなら〜)

相手に乗り移ることはできないのでこの時点で非現実(仮定法)

よって文章全体の時制を過去形(am→were, will ask →would ask)

にすることで非現実間を演出(仮定法)します。

 

Unit6-③(教科書p.97/ キーセンテンス21)

If I had a school backpack, I would donate it.  

/ もし私が学生かばんを持っていたら、寄付したのになぁ。

donate /寄付する

 

現実は学生かばんを持っていません。

I don't have a school backpack.

もし持っていたとしたらと仮定します。(時制を過去形に)

If I had a schhol backpack.

後続節も仮定が続くので時制を過去形にします。

I would(✖️will) donate it.

 

仮定法は現実の反対側にある非現実の世界です。

人は現実の結果を嘆いて、妄想することよくありますよね。

また、現実の結果に安心する場合にも比較対象として仮定法を用います。

例えば、

 

If I didn't study hard, I would fail the exam.

/ もし一生懸命勉強しなかったら、試験に落ちていたでしょう。

 

この場合、現実世界ではこの人は

「一生懸命勉強した?or していない?」

→仮定法の逆が現実なので「一生懸命勉強した」が正解!

 

頭が混乱したら「それぞれの逆サイド」をイメージすること

  • 仮定法(非現実:現実に起こっていない)の反対現実
  • 現実の反対非現実(仮定法:妄想の世界)

 

この仮定法は、「数」をこなして慣れてください。

そしてその際、「現実はどうか?」も確認しましょう。

 

最後に 

英語はまだまだ間に合います。

このブログで口酸っぱく繰り返していますが

→困ったら、まず「単語」です!

 

この反復練習プリントは、

A4サイズ一枚で完結します!

  • 単語ガッツリ気合いを入れて覚える
  • 文法基本ルールを解いて確認作業の繰り返し

英語学習の基本は「単語」です!!

  • 英単語を正しく読め
  • 英単語を正しく書け
  • 英単語の意味を正しく理解する

 

泣いても笑っても残り少ない中学生生活

悔いのないように頑張ってください!

 

それでは、

 

Boss