今回は、
→2学期期末テストの中心となる「Unit6」
練習素材は、
→記事真ん中からダウンロードできます
どうぞ自由に使ってください!
初めに
Hello、
→日本人英語講師のBossです。
Unit6ともなると内容は徐々に高校英語に
バトンタッチしなければいけません。
振り返ると、Unit6はこれまで
- 前ニューホライズン:関係代名詞(Unit5で履修済み)
- 新ニューホライズン:仮定法(新登場:今までは高校英語の履修範囲)
もちろん、仮定法の基礎を学び高校英語に備える中学英語では
シンプルな解釈で仮定法を学びたいところです。
今回新登場の「仮定法」
現実とは逆の事を「仮定」します!
感情表現すると
- 「〜だったら(良いのに)なぁ」
- 「もし〜だったら、〜するのに...」
理解するのに意外と時間が掛かってしまいます。
解決策は、「数」をこなすこと
- 学校の補助教材
- 先生のオリジナルの文法プリントetc...
無駄にテキストを買う必要はありません。
上記2つを繰り返し解いて学習の軸を作ってください。
この2つを軸を形成する上で基礎となるのが
→この反復練習プリント
さぁ、まずは、
→練習プリントで単語と基礎文法を確認しましょう!
ダウンロード(New Horizon 中3:Unit6)
A4サイズで見開きバージョン
→折って使っても良し、隠しながらやっても良し
※頻出単語はあえて何度も出しています
一度練習しただけで完ぺきに覚えられるほど簡単ではありません。
ポイントは、「何度も繰り返し出会うこと」!
この反復練習プリントでは、
→(「これでもか!?」というぐらい再会(復習)してもらいます...笑)
また、各Unit①〜④の中であえて何度も同じ単語を登場させています。
繰り返すことで、「あ、また出てきたな」と、
感じることが実は大事なインプット方法。
しっかり自分の英単語にしてくださいね!
→自由に印刷、ダウンロードしてください!
素材の見方(単語、重要構文小テスト)
-太枠の横線:
線に沿って折り曲げ、「日本語の意味」「英語」に分ける。
各単語に番号をふっているので自学自習で学べる
重要構文以下の問題は答えを作成しておきました。
英語が苦手なら
→上部の単語の反復練習
頑張るなら
→この1枚を全力が正解するまで反復する
簡易テストではありますが、
「最低限この1枚は全問正解する」
→意気込みとやる気を1枚にまとめました。
オススメの使い方
すごい簡単です!
1. 裏紙(単語を練習するため)を渡して
2.制限時間は7-10分
制限時間内に納得するまで単語のスペルチェック
3. 太線を折り曲げて日本語の意味からスタート
4.次に太線下部の英単語→文法問題チャレンジ
※注意:一度折り曲げたら見返したりしない。
「New Horizon(2021年度版):中3unit 6
Unit1から各unit毎に4項目履修していきます
(各unit間に会話表現、ライティング表現あり:Let's talk/Let's wirteなど)
今回のUnit6で学ぶのは、
→Unit6-① 仮定法(I wsih)
→Unit6-②〜③仮定法(if)
→Unit6-④ 関係代名詞応用(主語を説明する関係代名詞)
教科書のキーセンテンスを使用しながら
今回は仮定法(Unit6①-③)の文法ルールを見てみましょう!
キーポイントは、時制との関連性
- (意味)現実→非現実(仮定法)
- (文法)現在→過去形(仮定法)
Unit6:各項の重要文法
Unt6-① :仮定法(I wish)
先に述べたように仮定法は
現実とは異なることを「仮定」します。
現実と比較しながら
キーセンテンス(教科書p.91)をみてみましょう
(キーセンテンス)
(現実)I can't go to school.
/ 学校に行くことができません。
(仮定法:非現実)I wish I could go to school.
/ 学校に行けたら良いのになぁ。
現実では、学校には行けないんです。
そんな私は星に願い(wish)を込めて
→「学校に行けたら良いのになぁ」と仮定します。
文法のルール上、仮定法を作る場合
動詞(be動詞/一般動詞)や助動詞を過去形にすることで
→現実との距離感(非現実)を作り出します。
I wish 系だと
I wish 主語+(助動詞)動詞〜
→時制にあたる(助動詞)動詞の部分を過去形にします。
(キーセンテンス)
(現実:現在形)I don't have pens and notebooks.
/ 鉛筆やノートを持っていません。
(非現実:仮定法/ 過去形)I wish I had pens and notebooks.
/ 鉛筆やノートを持っていたら良いのになぁ。
Unt6-②③ :仮定法(If)
仮定法と一番相性が良いのがIf節
ifが本来持つ仮定(妄想)「もし〜だったら」の真骨頂が
→if節を使用した仮定法。
文法上の仮定法のルールはUnit6-①I wishと同じ
現実とは異なる仮定を話す場合は
現実との非現実の違い(距離感)を
→時制を一つ下げる(現在→過去形)ことで演出します。
何度も言いますが、
キーポイントは、「時制との関連性」
- (意味)現実→非現実(仮定法)
- (文法)現在→過去形(仮定法)
例えば、
今日朝起きると雨が降っていました。
本当は友達と買い物に行く予定だったのに...中止(涙)
そんな私は悲しみを和らげる嘆きを唱えます。
(現実:現在形) It is rainy today. I can't go shopping with my friend.
/ 今日は雨です。友達と買い物にいけません。
(非現実:仮定法/過去形) If it were sunny today, I could go shopping with my friend.
/ もし今日は晴れたら、友達と買い物にいけたのになぁ。
主語がI, he, she, itの場合、be動詞の過去形は→was。
ですが、仮定法ではより非現実感(私の勝手な解釈かも)を演出するため
be動詞はすべてwereに統一します。
それでは、最後に教科書のキーセンテンスを見てみましょう
Unit6-②(教科書p.92 /キーセンテンス20)
If I were you, I would ask my firiend for help.
/ もし私があなただったら、友達に助けを求めるだろうなぁ。
If I were you, 〜は仮定法の定番の表現(もし私があなたなら〜)
相手に乗り移ることはできないのでこの時点で非現実(仮定法)
よって文章全体の時制を過去形(am→were, will ask →would ask)
にすることで非現実間を演出(仮定法)します。
Unit6-③(教科書p.97/ キーセンテンス21)
If I had a school backpack, I would donate it.
/ もし私が学生かばんを持っていたら、寄付したのになぁ。
※donate /寄付する
現実は学生かばんを持っていません。
I don't have a school backpack.
もし持っていたとしたらと仮定します。(時制を過去形に)
If I had a schhol backpack.
後続節も仮定が続くので時制を過去形にします。
I would(✖️will) donate it.
仮定法は現実の反対側にある非現実の世界です。
人は現実の結果を嘆いて、妄想することよくありますよね。
また、現実の結果に安心する場合にも比較対象として仮定法を用います。
例えば、
If I didn't study hard, I would fail the exam.
/ もし一生懸命勉強しなかったら、試験に落ちていたでしょう。
この場合、現実世界ではこの人は
「一生懸命勉強した?or していない?」
→仮定法の逆が現実なので「一生懸命勉強した」が正解!
頭が混乱したら「それぞれの逆サイド」をイメージすること
- 仮定法(非現実:現実に起こっていない)の反対:現実
- 現実の反対:非現実(仮定法:妄想の世界)
この仮定法は、「数」をこなして慣れてください。
そしてその際、「現実はどうか?」も確認しましょう。
最後に
英語はまだまだ間に合います。
このブログで口酸っぱく繰り返していますが
→困ったら、まず「単語」です!
この反復練習プリントは、
A4サイズ一枚で完結します!
- 単語:ガッツリ気合いを入れて覚える
- 文法:基本ルールを解いて確認作業の繰り返し
英語学習の基本は「単語」です!!
- 英単語を正しく読め
- 英単語を正しく書け
- 英単語の意味を正しく理解する
泣いても笑っても残り少ない中学生生活
悔いのないように頑張ってください!
それでは、
Boss