カタカナ英語は不思議ですね...
日本人英語講師のBossです。
初めに
覚えやすい英単語は何ですか?
普段、英語の指導していると生徒から
こんな質問を受けます
「覚えやすい英単語は何ですか?」
「何だと思う?」
→生徒に考えてもらいます!
最初に出てくる答えは
→「でる順パス単」等の特化型の英単語本
英検やTOEICなど資格取得を目指すのだから
根気よく覚えるべき!
→それもアリだと思います⭕️
でも、
質問にある「覚えやすい」に該当するか?
→していないのかな...
英単語の効果的な覚え方は
→「出会い」と「再会」の繰り返し
「英単語本」を使ったBoss流の
「出会いと再会」英検2編(でる順パス単編)
→次回以降紹介していきます
「もっと知りたい」気持ちを再優先
英単語は「もっと知りたい」気持ちを
大事にし、大切に思い続ける
→自分から好きになること
英単語は英語を学ぶ上で必要な「知識」
→どうやってその知識を吸収するか?
それは、
自分に向かってくるものより
→自分から追いかけたいものを優先する
恋愛に例えるなら
相手を好きになると、無意識に追いかけている自分
もっと知りたくなるでしょ、相手の事
→相手に興味を持つ
「追いかけられる」よりも「追いかけていたい!」
KinKiKids 風に言えば
→「愛されるよりも愛したい!マジでぇ〜♫」
その恋愛対象を「英単語」に替えて
出会い→付き合い→結婚→永遠の絆
→手に入れた後も大事にし続ける!
恋愛のようにキュンとする出会いを
英単語でも提供するのが
→私の英語講師としての仕事
今日はその一例を紹介します!
それは、カタカナ英語(和製英語)
カタカナ英語を利用する
TV、ネット記事
車、電車、バスの車窓...etc
→日々、無意識に目にする英単語
いやいやもう一声!
もっともっと身近な存在
→カタカナ英語
ここにロックオンして
少し意識してもらいます
「これって英語なの?」
「発音も同じなの?」
「あれ?本当の意味って何やろう?」
→あぁ〜知りたい!!
無意識→意識するだけで
→自分から追いかけ始める
そんな出会いの報告会を
私は生徒に設けています
実践!週一回のプチ報告義務
宿題の一貫として
生徒には、次回の授業までに
普段の生活の中で気になったカタカナ英語
→Lineでメールしてもらいます!
そんな大変な作業ではありません
ほぼ毎日目にする「カタカナ英語」
10分も掛かりません
→義務感はプチレベル
本当に知りたい単語(上限3つ)
→次の授業の直前までに報告
今回は、先月(3月)に挙がった
「Top3」
「笑ってしまった報告例」
を紹介します
実は色んなドラマがあるんです...
生徒から許可を得ているので
最後に大いに笑ってください!
3月のカタカナ英語
ランキング1位:オーバーシュート
ランキング2位:コロナ
ランキング3位:クラスター
全て新型コロナウィルス関連の
→カタカタ英語
逆手にとってこの機会は「絶好の学びの機会」
→しっかりと記憶をハイジャック
サラっとおさらいします
ランキング1位:オーバーシュート
英語表記:overshoot
読み方:(名詞)オヴァシゥトゥ
基本イメージ:大きくはみ出す行為
意味:爆発的(感染など)数値拡大
→詳しくはこちらで紹介してます
ランキング2位:コロナ
英語表記:Corona
読み方:(名詞)カァロォゥナァ
基本イメージ:(太陽や月の)光の輪(今回のウィルスの特徴を形容)
意味:① 医学的専門用語 ② 基本イメージから連想した商品名
①コロナウィルスの呼称の1つ(今回のウィルスの特徴を形容)
②ビールの銘柄(コロナビール):名前の由来でしょうね(太陽の光)
ランキング3位:クラスター
英語表記:cluster
読み方:(名詞)クラァスタァ
基本イメージ:①(花などの)房 / ②(人の)集団、群れ /(動詞)群れる
意味:③ 医学的専門用語:(病気の)集団発生
基本イメージ①:(花などの)房
「集まる」イメージ:まずは植物から
a cluster of grapes
読み方:ァ クラァスタァ ァヴ グレェィプス
→ぶどうの房
基本イメージ②:(人の)集団、群れ
a cluster of people
読み方:ァ クラァスタァ ァヴ ピィープル
→人の集団、群れ
これが今回の新型ウィスルスに当てはめると
→人が集まる場所で...
今回のケースは③:(病気の)集団発生
a cluster of infections
読み方:ァ クラァスタァ ァヴ インフェクシャンズ
→集団感染
早い終息を願って!
さぁ、生徒も人の子
直前になって
忘れてることに気付き
→焦ってメールを...
焦るとイケません
とんでもないミスに...
ここからは
生徒に許可を得た
笑撃?な報告事例を
え、これカタカナ英語?(笑)
解読不明であったり
前後の説明が必要な場合があるため
→前後の文章も送ってもらっています
焦っている様子が伝わるミス...笑
今日は、数あるミスから2つ紹介
① デ・ブルイネ???
結果:報告ミス→宿題1ページ追加
理由:サッカー選手の名前:De Bruyne
ネタ元:サッカー記事
デ・ブルイネが告白「僕の家では2週間前に症状があった。最初に小さい息子、そして…」
Boss:ロシアW杯で日本代表が負けた相手の7番や...悲。英語ちゃうで...
生徒:あ、やられた...笑
Boss:一発レッドやな、宿題1枚追加!
生徒:名前、ややこしいねんてぇ
Boss:百歩譲っても英語の名前やないやろぉ笑
高校生の生徒には厳しく、男同士の契りです...笑
最後は、中学1年生の頑張り屋の男の子
② ナニ???
結果:報告ミス→これはしょうがないセーフティーライン
理由:ナニ→何(日本語でした...)
ネタ元:芸能記事
ある権力者の発言に関して、和田アキ子さんの発言
「ナニを考えているんだこの人は…何なんでしょう。私でも言うたらアカンことは気をつけます」
Boss:質問です!赤丸の共通点ってナ〜ニ?
生徒:あぁ、ごめんなさい😓
Boss:これは、しょうがないね...笑
しっかり意識すれば
このミスも無かったはず
こういったやり取りを通じて
その時の生徒の状況も分かるので
→Boss的には良い報告会なんです...笑
今回はセーフとして
授業で再度、意識の向け方を
レクチャーしました。
親子or一人で取り組む場合
すごく簡単で誰でもできます
親子で取り組む場合は親御さんが
サポートすることをおすすめします
- 目標を決める:ex.1日に1個(無理のない目標で)
- 単語を選定
- その単語に「英語」を加えてgoogle検索
- 確認事項:発音、意味(ネタ元に照らし合わせて)、google画像検索で視覚イメージを確認
(例)
単語:virus
Google検索:virus 英語
確認事項:(発音)ヴァィアラァス / (意味)ウイルス/(画像)視覚イメージ
少し意識をすれば
親子でも一人でも
自分から追いかける
→覚えやすい英単語
最後に
英検やTOEICを勉強する際に
対応した英単語本は必須です
→合格する上で意識して頑張ることも必要
ですが、試験対策に囚われ過ぎず
語彙力を増やす上で必要な「知りたい欲」
→知識(英単語)を追いかける→記憶の定着は一瞬
是非、並行しながら進めてみてください
また、上述のようなミスも参考にしてください
「意識してるか?」or 「やっつけの取り組みか?」
→選定した単語で分かります
ミスした時は、自分や子供を攻めずに
「今日、集中してないな」と
→客観的に勉強に取り組む姿勢を確認してください
以上です
今月はどんなランキングになるでしょうか?
ポジティブなカタカナ英語を期待して...
それでは
Boss