Hello,
日本で生まれ育ち、日本で英語をマスターしたコテコテの日本人英語講師のBossです。
このカテゴリーでは使い方のコツ(useful tips)を紹介します
旅の流れを確認
これから「英単語を極める旅」では、
- 新しい英単語に出会う(各Vol.の前編で公開のピクチャーディクショナリー)
- 大まかな意味のグループ分けが出来る英単語か確認
- 英単語のイメージを心に「カシャッ」とインパクトを与え、(前編で紹介)
- そのイメージを与えた言葉に「出会いたいなぁ」と思って日常生活の中で少しだけ意識して英語に触れる機会を作ってください。(一番下の「出会い方の例」参照)
- その言葉を見つけた時、グループ分けした意味とマッチするか前後の文章からできる限り訳してみる。
- 「もっと詳しく知りたいなぁ」と思った時に辞書を使ってじっくりと調べる。
※定期的にオリジナルの練習問題や英検の過去問で英単語の定着の確認してください。
全てのツールは前編で公開しています。次回Vol.2も前編でツールを公開します!
どのタイミングではなく、出来る時にやる!
大まかな意味のグループに分ける。
質問しますね、
日本語で「話す」と同意語(同じ意味のグループ)を出来るだけ思い浮かべてみてください。
「話す」=喋る、言う、述べる、言及する、語る、会話する、伝える、伝達する...etc
パッと浮かんだだけでこれだけの「話す」グループがありますよね。
それぞれ状況、場面や相手によって使い分けられます。日本人であれば成長につれ、見る、聞く情報が増え(新聞、TV、本、教科書等)、自然とこれらの日本語が使われる場面に頻繁に触れることにより、使い分けが自然に行われます。
間違っても、「友達と喋る」を「友達と言及する」なんて間違わないですよね。
母国語は自然と仕分けしている
思い出してみてください。
小学生の頃、「言及する」は漢字のテストに出る程度、意味は何となく「言う」と言う漢字が入ってるから自然と「話す」グループに仕分けていたと思います。
そしてその言葉との数々の場面での出会いが、より詳しい意味として理解し、実際に読み、書きで表現できるようになるのです。
英単語も同じ
同様に「話す」グループの英単語で考えて見ると、
speak,tell, say, refer, mention, address, express, remark...etc
今は、全て「話す」と言う意味でグループ分けをして整理してください。
辞書を使って調べる段階ではなく、「話す」と言う意味で一旦終了します。
配布したピクチャーディクショナリーでは辞書に載っている分類された意味で表記していますが、みなさん、それぞれ書き込むなどしてカスタマイズしてください。
例:裏面の(日本語意味欄)に=「話す」グループ、「使う」グループなど
単独の意味で良い場合や覚えやす英単語は、グループ分けしなくていいですからね。
例:cough=咳をする
グループ分けしなくても単独でいいですよね。強いて言えば、sneeze(くしゃみをする)
とセットでグループにしても良いですが、こういった単語は動作と連動して覚えると良いでしょう。(これもまた次の機会に。)
複雑なグループ分けは混乱するので
「話す」「聞く」「使う」「書く」「読む」「進む」
など大きいグループのみで考えましょう!!
「知りたい」欲は出会いを増やす
それぞれの言葉の詳細な意味は、その言葉に触れる機会が増えてくると自然と「知りたい」と思うようになります。その「知りたい」と言う欲は、意識すればするほど色々な場面で出会います。それが心にインパクトを与える上で大事な習慣になるのです。
出会い方の例
- 趣味などの情報は日本語だけでなく英語の記事でも見て出会う
- 洋書を取り扱う大きな書店に行って意識してそのイメージした単語出会う
- 英検の過去問、学生なら英語の教科書の文章で出会う
- 英語字幕付きの映画、海外ドラマで出会う(英語字幕を付けた状態で鑑賞)
- Google検索にその英単語にnews, articleを加えて実際の英語のニュース記事やブログ記事を見て出会う
この段階まで進んだ英単語は、そう簡単には忘れません!!力技の単語カードで無理やり覚えるよりも威力は絶大です。(単語カードを使う方法はまたの機会に。)
前編は、実際に授業で使っている旅の道具、インパクト法
今回の中編は英単語の仕分けと覚え方のコツ
でした。
今までブログなど一切触れてこなかったので、文章力のなさには、幻滅してます。もっと文字数を少なく、簡潔にしないといけませんね。。。汗
でも日々ブラッシュアップして更新していきますので温かく見守ってください。
まずは、前編の旅の道具はしっかりダウンロード&印刷してここで進めてくださいね。
さぁ、次回は
実際の英単語のプチ解説をします。
Boss